このページのコンテンツ
カメラの性能が日々向上している現在でも必ず起こる写真ブレやピンボケ。せっかくの撮影シーンが台無しになってしまったり…
そこで今回は、失敗写真が出やすいピンボケとブレについて考えてみたいと思います。
ピンボケとは撮ろうとしている被写体にピントが合わずに他のモノにピントが合ってしまって被写体がぼけてしまう現象です。
ほとんどのデジカメにはオートフォーカス(自動ピント)機能が付いており、また最近のデジカメはオートフォーカス機能の精度が上がっているのでピンボケが 起こることは少なくなってきましたが、撮るシーンや被写体によってはピンボケしやすい状況になることがあります。
ピンボケしやすい状況としては、暗い場所での撮影であったりコントラスト(明暗差)の低い被写体を撮影する場合です。
暗い場所やコントラストの低い被写体だとカメラがどこにピントを合わせていいか迷ってしまうからです。
またマクロ撮影の場合、被写体に近づくことで 被写界深度が浅くなりピンボケしやすくなります。
フォーカスロックとは合わせたピントを固定する機能のことを指します。
この機能を使うことでオートフォーカスでピントを合わせるポイント(測距点) に左右されず、自由に撮影することができます。
①撮りたい被写体を画面に入れた状態でシャッターボタンを反押しにします。
②被写体にピントを合わせ反押しの状態を保持します。
③反押しのままカメラを動かして、撮りたい場所や距離に被写体をもってきてシャッターを切ります。
手ブレとはシャッターを切る際に手がぶれてしまうことで起こる現象で、シャッタースピードが遅いときに起こりやすくなります。
また、コンパクトで軽量なカメラの方が手ブレしやすいといえます。
被写体ブレとは、シャッターを切る際に被写体がブレてしまうことで起きる現象で、背景はブレていないのに被写体のみブレてしまうことです。 動いている被写体を撮影するときや、被写体が風などで動いてしまったときに起こります。
手ブレはシャッタースピードを速くすることで減らすことができます。絞りの値を小さくしたりISO感度を上げることでシャッタースピードは速くなります。 もしくはカメラを持って撮影する際にしっかりと脇をしめて構えたり、三脚を使用してカメラを固定することで手ブレを防ぐことができます。
被写体ブレもシャッタースピードを速くすることで減らすことができます。もしくは被写体が静止しているタイミングでシャッターを切ることで防ぐことができます。
ただし、動いている被写体を撮るときにシャッタースピードを遅くすることで動きのある写真を撮影することもできますので、どういう写真を撮りたいかによってシャッタースピードは変えるよう心掛けましょう。
先程紹介した方法を参考に撮っていけば、シャッターミスは大きく減らせます。たとえば旅行に出かけた時や自然の風景を撮ると、瞬間瞬間でシーンが変わっていきます。
そんな時にこそシャッターチャンスを逃さないよう、ミスを減らして素敵な一枚を収めていきましょう。
◆1枚7円~(税抜)
PCから https://www.n-pri.jp/print/
アプリから https://www.n-pri.jp/app/smartphone_print/
関連コンテンツ
※ L・2Lサイズ以外の商品は、PCからのみご注文いただけます。
※ 複数メーカーの印画紙を同時に選択することはできません。ご了承ください。
※ 表示価格はすべて税抜き価格です。
ご選択の商品(FUJICOLOR高級プリント)は異なるサイズを同時注文・同梱発送が可能となります。
そのため納期については通常より最大で3日長くいただいております。
工場の生産状況により、発送準備ができ次第順次発送いたします。
FUJICOLOR高級プリントLサイズ/2Lサイズのみご注文のお客様はサイト上部のオレンジ色のボタン
よりご注文いただけますと通常納期での出荷が可能となります。
緑色の「FUJICOLOR その他のサイズはこちら」ボタンからご注文された商品の納期となります。